12.31.2010

henna

ハディージャがhennaをしてくれるというのでお言葉に甘えた。
hennaとは、指甲花(和名:ツマクレナイノキ)というミソハギ科の低木。
ヘナの葉を乾燥して粉にしさらにペースト状にしたもので、髪や皮膚を染めることができるそう。
殺菌や体温を下げる効果のある薬草として、解熱や火傷, 傷の治療などに広く使われてきたんだって。

点々かきすぎじゃなーい?と思ってたらむずむずしてきた・・・

hennaで肌に模様を描いたりすることには意味があるらしくって「魔除け」, 「運命のいたずらを避ける力」,「幸運を呼ぶ力」,「魂を豊かにする力」などがあると信じられ、祝福のシンボルとされてるんだそう。
ハディージャも「あなたと家族に幸せが訪れるよ」と言っていた。
乾燥した砂漠でも約1hそのまま乾かす。
そうすると↑のようになる。
本当に体温をさげる効果があるらしくって、乾かしている間寒かった~。

hennaを施したあとは、夕飯の準備をするハディージャ。
夜ご飯はクスクス。二人で野菜をつまみ食い。
さっき汲んできた井戸の水でお皿をあらう。
しかしよく働くなぁ・・・
ハディージャとの会話

ハ「結婚してる?」
私「ううん、してないよ」
ハ「日本に彼氏いるの?」
私「うん、いるよ。ハディージャは?」
ハ「いない。でも、あと1年位したら男の人が来て結婚すると思う。結婚するなら日本人がいい?」
私「うん、日本人がいいね。」
ハ「私も結婚するならベルベル人がいい」

ベルベル人とのガールズトーク。
モロッコでは、女性と話す機会がほとんどないからこの時とても楽しかった。

爪にhennaをつけると伸びてくるまで消えないんだって。
モロッコから帰ってきてすでに1.5ヶ月たつけど、爪の色はそまったまま・・・

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