Hammam Mille & une Nuit

モロッコに行ったら絶対ハマムに行こうと思ってた。

ハマムはイスラム諸国における公共のサウナのこと。
ハマムは昔、滅多に外出することができなかったイスラム教徒の女性にとって、唯一の社交の場でもあり、流行や生活の知恵・情報を集める場所だったんだって。
確か、ハマムで体をキレイにするのは旦那さんのためなんだっけ・・・？
そーだよねー、きれいを心がけなくちゃねぇ。

（ハマムとはまったく関係の無い写真↑）


宿のスタッフに予約をしてもらっておいたツーリスト用のハマム「Hammam Mille & une Nuit」 に行った。

まずはパンツ一枚でシャワーを浴びる。
その後サボンノワールという黒オリーブの石鹸を全身に塗られてサウナに入る。
お姉さんに呼ばれお湯をバシャバシャかけられ、あかすりをされる。
垢すりは韓国みたいにゴシゴシって感じじゃなかったな。
そのあとガスール（クレイパック）をこれまた全身に塗ってサウナへ。
サウナで倒れそうになりかけたくらいで、シャンプーして終わり。

この時点でツルッツル。
ちょーすべすべ。きもちー。

この後ミントティーを飲んでまったりしたあと、アルガンオイルでマッサージ。
おねえさんはかなりのソフトタッチ。もっとぐいぐいやってくれないと～。
わたし体こりっこりなんですよね。と思ってたんだけど・・・

濡れたパンツを履いたままマッサージをされるわけ。
朝一番でイマイチ部屋も暖まってないのか、体がどんどん冷えてくる・・・
髪は濡れたままだし・・・さぶい・・・

そう思ってるとマッサージはおわり。
宿のスタッフに、「ドライヤーも頼むと貸してくれるよ～」と聞いていたので頼んでみると。
「もちろんＯＫよ」といってくれたお姉さん。
乾かしてくれた・・・
やさしいね。

寒かったのはたまたまなのかもしれないけど、ハマムとってもよかった。
つるっつるだよ。